伊丹市・緑ヶ丘公園、斜面崩壊の危機。

 伊丹市の緑ヶ丘公園にヌートリア捕獲ワナが仕掛けられました!
が、その点は後回しにして、緑ヶ丘公園の美しい斜面が崩壊の危機です。

伊丹市の緑ヶ丘公園ではカワセミが観察できます、そのカワセミを撮影するため、「鳥撮り」?「鳥ヲタ」?の様な不気味な集団が集まり、カメラ三脚と椅子をすえて何時間も居座って居ます。

(写真は全てクリックで拡大できます)


平日でも2・3人、休日なら5~7人程度が集まって、カワセミの写真を撮っている様です。
それ自体はまぁ良いとして、問題は斜面の自然形体が完全に破壊されて、土砂が流出してる、と言う事です。

写真をご覧ください。

緑の矢印の部分の表面の植生が全て失われて、土砂が赤の矢印の散策路側に流出しています。
よく写真を見ると奥側との差は歴然としています。

散策路を歩くと、その部分は流出した土砂に覆われているのがよくわかります。


驚くことにこの状態が1年近く続いているのに、公園管理当局は見て見ぬ振りをして完全に放置している事です。
余りに威圧的な集団なので、恐れをなしてるのでしょうか?
賄賂でも受け取って黙認してる?(それは無いでしょうね)

この様な公園の危機には、何の手も打たない伊丹市は、ヌートリア捕獲には異常な執念です。

親子ヌートリアにワナが仕掛けられました。


少し見難いですが、親子のヌートリアが写って居ます。

ついでに、私が以前コンパクトデジカメで、手撮りで撮った緑ヶ丘公園のカワセミです。



尚、ヌートリアのせいで堤防が崩れる、と言うフェイクニュースがありますが、そう言う報告例はありません。



カワセミハンターの荒らしまくってる斜面の状況を確認して、これは異常事態だと思われた方は、ご自身のご意思で伊丹市公園課に通報を。

コメント

  1. 公園の近所に住む者です。
    たしかに写真部分のみ植生がないですが、ずっと前からですし、カメラマンの方々はもともと植生がないからそこでカメラを構えていらっしゃるようで、植生がある部分については踏み入らないよう注意して動いていらっしゃるし、挨拶もしてくださるようなマナーある方ばかりです。
    部外者ではありますが、あんまりな書かれようで、隠し撮りで顔を隠しているとはいえ場所持ち物から個人が特定できるため肖像権の侵害にもあたるので、コメントさせていただきました。

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  2. 以前、子供らが通りかかった時、何か撮影に支障があったのか、不機嫌そうに何か言ってるのを見た事が御座います。
    あの斜面にしても、彼らが来る前はちゃんと緑も御座いました、それに散策路に土砂の流出も無かったです、何十年も前から散策している身なので良く存じています。
    そもそも、あの斜面は椅子を据えて居座る場所では無いかと存じます。

    バードウォチングと言えば、高尚な趣味かと思ってました次第で御座いますが、最近では環境破壊のカメラヲタクに成り下がったかと思うと、嘆かわしいです。

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